下田にハート型をした洞窟があると聞いて、早速足を運んでみました。
その名も「龍宮窟」と呼ばれ、恋人たちの聖地として今話題のスポットです。
そこで今回は龍宮窟の駐車場やアクセス(行き方)、バスの時刻表などについてまとめてみました。
短時間で観光できるのでドライブのついでや、ちょっとした空き時間にもおすすめのスポットです。
実際に足を運んだ感想を写真付きで解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
龍宮窟の駐車場
〒415-0029 静岡県下田市田牛(とうじ)
・龍宮窟の目の前に駐車場があり、約10台収容可能。
・通常時期は1回500円、特別料金期間(夏などは1回1,500円)あり。
駐車場の詳細はこちら
一言アドバイス
駐車場はカーブがかった場所にあるので、車の出し入れには注意が必要です。満車のこともありますが、15分もあれば楽しめる場所なので、車の回転率はさほど悪くはなさそうな印象でした。また周辺には1回500円の駐車場もあるので、満車の場合は周辺の駐車場を検討してみることもおすすめです。
アクセス(行き方)
【車】伊豆急下田駅から約10分
下田駅から国道136号線「田牛入口」を左折します。「サンドスキー場標識・龍宮窟」の茶色い看板が見えるので、それを過ぎたすぐの場所に駐車場と龍宮窟の入り口があります
【バス】東海バス 伊豆急下田駅2番乗り場 所要時間約18分
下車は、前の浜停留所になります。
時刻表はこちら
いざ見学!
龍宮窟は思っていたよりもコンパクトな観光スポットでしたが、なかなか見ごたえがありました。
夏のシーズンだったので観光客も多かったですが、景色がきれいで下田の魅力を再発見できました。
階段
駐車場のすぐ横に階段があり、駐車表からすぐに観光できます。
階段は少し狭いですが手すりもありました。
階段を下りればすぐそこが龍宮窟となり、まさに別世界に誘われたような雰囲気が広がります。駐車場に停めてすぐ見学できるのが魅力的で、ちょっとした空き時間の有効活用にもおすすめです。
洞窟
階段を下りると無数の小石が広がり、透明度の高いコバルトブルーの海水が広がっています。
洞窟は波が浸食をくりかえすことによってできたそうで、まさに自然の神秘。
周囲は火山活動によってできた火山岩片の層が壁のようになっていました。
天窓
そして忘れてはならないのが天窓。
上を見上げてみると、直径約50メートルの大きな天窓があり、なんとハート形!
恋人たちの聖地と言われている理由が分かります。
どの角度からみても美しく、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
水の透明度も高く、下田のよさを改めて実感できました。
上からの景色も絶景!
下からも美しいのですが、遊歩道を登って上からみる龍宮窟も見事です。
周囲の海と相まって絶景を織りなしていました。
水遊びも!
波が穏やかなので、ちょっとした水遊びをしている人もいました。
もちろん泳いだりすることはできませんが、ひんやりとした水がとても気持ちよかったです。
階段は少し滑りやすく、洞窟には石や岩がたくさんあります。
水辺なのでやや滑りやすい箇所もあったので、履きなれた歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
混雑状況
訪れたのは9月の平日の午後でしたが、車は残り1台ぎりぎりで待ち時間なしで停めることができました。
ただ所要時間は15分~30分もあれば楽しめる場所なので、駐車場の回転率は悪くありません。
夏休みや海水浴シーズンは混雑しそうですが、通常期であれば午前中の早い時間や夕方は比較的空いている可能性が高そうな雰囲気でした。
まとめ
龍宮窟は伊豆急下田駅に近く、短時間で見学できるのでちょっとした空き時間の観光にとてもおすすめです。
下田ならではの透明度の高い海を見ることができ、いろいろな角度から美しい景色を楽しめたので、下田でまた一つよい思い出ができました。
※記事内容はレポート時点の情報になります。お出かけの際は最新の内容をご確認下さい。