なかなか子宝に恵まれず、気分転換に富士山本宮浅間大社へお出かけしてきました。
友人がここにお参りをしたら、7年も彼氏がいなかったのにその1か月後には彼氏ができて、半年後には結婚したというのだから驚きです。
私もぜひそのパワーにあやかりたい!そんな思いで、 富士山本宮浅間大社のパワースポットへ参拝してきました。
今回は富士山本宮浅間大社のアクセス、駐車場、ご利益のほか、実際に足を運んだ感想を各スポット別にまとめてみました。
なおレポート内容はコロナウィルス流行前のものです。
状況が異なる場合もあるので、最新の情報をご確認の上お出かけください。
目次
パワースポットと言われる理由
・日本一の霊峰と言われる富士山をご神体としている。
・全国に約1300ある浅間大社の総本宮(ということはパワーも凄そう!)
・境内に強力なパワースポット「涌玉池」がある。
・美しい姿で有名な 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)をお祀りしており、特に 子宝・安産・縁結びなどにご利益がある。
これを聞いたら居ても立っても居られなくなり、すぐに旅行を計画しました。
富士山本宮浅間大社には子宝や安産、恋愛成就、縁結びなど、女性には嬉しいご利益があると言われているので、女子旅はまさにもってこいのお出かけスポットです。
【一言アドバイス】
富士山本宮浅間大社は陰陽の「陽」にあたる場所でどこか明るい雰囲気があり、北口本宮冨士浅間神社の「陰」とペアで参拝すると、よりパワーがアップするのだとか。場所は少し離れていますが、両方参拝することがおすすめです。
ちなみに私は富士山本宮浅間大社に行った後に、別の日に北口本宮冨士浅間神社にも出かけました。やはりそれがあってのご利益なのだと感じました!
アクセス&駐車場情報
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
<車の場合>
東名富士インターから西富士バイパス経由で約20分
新東名新富士インターから西富士バイパス経由で約15分
住所 | 〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1 |
駐車場料金 | 1時間200円 1日1,500円 ※参拝者は30分以内の出庫は無料 ※祈祷者は2時間無料 |
収容台数 | 100台以上 |
営業時間 | 5:00~19:00 ※出庫は24時間利用可 |
出典元 | 公式ホームページより引用 |
料金について | レポート時点 料金は改訂されている場合があります。 |
※流鏑馬祭(5月4・5・6日)、例祭(11月3・4・5日)、正月期間は臨時駐車場が設けられます。
<電車の場合>
新幹線新富士駅よりタクシーで約30分
身延線富士宮駅より徒歩10分
見どころ
境内はとっても広くて見どころがいっぱいありました。パワースポットの涌玉池についても詳しくご案内していきます。
楼門
正面口から入ると見えてくるのが大きな楼門で、 1604年(慶長9年)に徳川家康によって造営されたものなのだとか。
赤い技術力の高い楼門が、まさに由緒正しき神社であることを思わせてくれます。
すでに楼門にもたくさん人がいて、全国から参拝者が訪れる場所なんだな~と改めて実感しました。
富士山のふもとにこんな素敵な場所があるなんて、すがすがしい気持ちで参拝スタートです。
拝殿
楼門と同じく、 1604年に家康によって寄進されたもので重要文化財に指定されています。
まずはこちらでしっかりと参拝をして、ご挨拶をしました。
ちなみに参拝するときは、お願いごとをする前に、自分の名前や住所などをしっかりと伝えることがポイントなのだとか。
全国からたくさんの参拝者が訪れるので、自分がどこの誰なのかをしっかりと伝えることが大事なのだそうです。
南極の石
なぜ、南極の石なの? と思いきや、説明書きによると南極奥地から氷河に乗って、何億年もの歳月を経て、地吹雪によって風化したものなのだとか。
見ているだけでパワーをもらえそうなほどにすごい!自然のパワーにあやかるべく、しっかりと石に触ってパワーをチャージしてきました。
火山弾
南極の石のすぐ隣にあるのが、火山弾と呼ばれるまるで石のような形をしている、約100キロの火山の跡。
これは富士山が噴火したときのものだそうで、これだけきれいな形をしているのは珍しいのだとか。
これもまさに自然が創り上げたパワースポットですね。
涌玉池(パワースポット)
ずっと訪れてみたかった 涌玉池こそが、今回の目的である富士山本宮浅間大社のパワースポット!
拝殿付近と比べると参拝客も少なり、どこか凛として空気が漂います。
湧玉池は富士山の雪解け水が溶岩の間を流れて湧き出て水になり池になっているもので、水温は年間を通して13度、1秒間に3.6リットル!登山者は涌玉池の水で禊を行ってから登山を行っていたそうで、富士山との深いつながりを感じることができます。
また涌玉池は神田川の水源となっているので水量があって、水面がユラユラと揺れる光景もまたよかったです。
禊所付近で上池と下池に分かれているので、それぞれ解説していきますね。
まさに清らかな水!
上池はとても水が澄んでいて、池の底の様子もはっきと見えるほどです。
訪れたときは11月下旬だったので、 枠玉池周辺の晩秋の紅葉を水面に線対称に映し出しておりその風景がなんとも見事でした。
まるで鏡のような透明度の高さは、いつまでもいつまでも見ていたい風景でとても癒されました。
まさにヒーリング効果も期待できる場所ですね!
霊水
涌玉池の近くには 富士山の湧き水を持ち帰ることができる水汲み場があり、コンコンと水が湧き出ていました。
近くに水屋神社があり、こちらにお金を奉納して 柄杓で霊水を汲んで持ち帰ることもできます。
それにしてもその水量が凄かった!水が流れる音もまたいいものです。
禊所
禊所では実際に手を池の水につけることができます。
実は今回の目的は、涌玉池の中でもここ禊所でもあったのです。
じっくり手を付けることでパワーをいただくことができ、 いつも身に着けているブレスレットのパワーストーンもしっかりとお清めしてきました。
涌玉池の中でも特にパワーが感じられる場所なので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
ちなみに室町時代に富士山に登山をする登山者を描いた「絹本著色富士曼陀羅図」には、禊をする様子が描かれているそうです。
下池
下池は上池と比べると大きく、稲荷神社や厳島神社、橋などもあって色々と見どころがありました。
池をたどっていくと境内の出口付近までつながっていて、富士宮の町に水のある風景がすっかりと溶け込んでいました。
こんなところが身近がにあったら、毎日でもお参りに来たくなっちゃいそうです。
ご利益について
富士山本宮浅間大社に足を運んだ約3か月後に念願の子宝に恵まれ、パワースポットの効果を感じることができました。
涌玉池の禊所で浄化したパワーストーンのブレスレットをずっと肌身離さず身に着け、お守りもお財布に入れていたので、子宝のご利益に恵まれたのだと思いました。
確かにここ富士山本宮浅間大社の御祭神は子宝で有名な木花之佐久夜毘売命でもあるので、遠方から足を運んで本当によかったなと思いました。
まとめ
富士山本宮浅間大社の涌玉池は境内の奥にありますが、そのご利益をしっかりと体感できたので、拝殿だけはなく涌玉池にもぜひ足は運んでみてください。
境内からは天気が良ければ富士山を見れる場所もあるので、ついつい写真を撮りたくなるスポットも充実していました。
記事内容はレポート時点の情報になります。お出かけの際は最新の内容をご確認下さい。