軽井沢おもちゃ王国に2歳と4歳の子供を連れて、遊びに行ってきました。
フリーパス付きにするか散々迷った挙句、結局フリーパスは購入せずに入園料のみのチケットを購入しました。
結果的にはフリーパスにする必要はなく、入園料のみで十分に楽しむことができました。
そこで今回はフリーパスなしでよかったと思う理由をまとめてみたので、これから行かれる方はぜひ参考にしてみてください。
ただ小学生くらいの子供連れには、フリーパスにした方がより楽しめると思うので、その理由とともに解説していきます。
※レポート内容は新型コロナウィルス感染拡大前のものです。フリーパスはコロナの状況によっては販売中止となっていたこともあるようなので、最新の状況をご確認の上お出かけください。
目次
室内遊び場が充実!
軽井沢おもちゃ王国には、室内型のおもちゃのお部屋が11館あり、すべて入園料のみで遊ぶことができます。
しかも一館あたりのスペースが広くて、同じおもちゃも複数用意されています。
「同じおもちゃが複数ある」のは非常に嬉しいことで、子供同士でおもちゃの取り合いになってしまうことが少なく、子供が遊びたいだけ遊べる環境がとてもよいなと感じました。
我が家の子供はトミカのお部屋が気に入ったようで、1時間以上同じ館でずーっと遊んでいました。
つまり室内スペースで子供が飽きずに長時間遊べるので、一つ一つの館でじっくり遊んでいると、あっという間に数時間過ぎてしまうので、入園料だけでもたっぷり遊べるなと感じました。
屋外遊び場
室内型のおもちゃのお部屋があるエリアには、屋外に遊び場が設けられています。
滑り台や車、バイクなどが無料で利用でき、いろいろな乗り物が無料で乗れます。
ここにも同じ乗り物が複数用意されているので、多少混雑していても子供同士が取り合いなどになることがなく、のびのび遊ぶことができました。
未就学児であれば、室内型のおもちゃ館にちょっと飽きたら、屋外遊び場に行って、また室内型おもちゃスペースへというスケジュールで遊ぶのに最適です。
ただし小学生くらいだと、少し物足りなさを感じる可能性もあるので、フリーパスにしてアトラクションなどを乗り放題にするのもアリかなと思いました。
有料で利用したエリア
このコーナーでは、入園料とは別に有料チケットを購入して遊んだ場所を2か所ご紹介します。
我が家は入園料のみのチケットを利用しましたが、一部のエリアは現地の券売機でチケットを買って遊びました。
つまりフリーパスを持っていれば無料なのですが、入園料のみのチケットの場合は、別途個別にチケットを買えば単発でも遊べるのです。
2歳の子供は有料ゾーンは利用しませんでしたが、4歳の子供は2か所有料エリアを利用しました。
それでもフリーパスを利用するよりも、トータルで安く済んだので結果的にフリーパスにしなくて正解でした。
わくわく大冒険の森
4歳の子供が実際に遊んだのは、「わくわく大冒険の森」で60分で1回800円。
親子で利用したので、入園料とは別に合計1,600円支払いました。
ここ大冒険の森はアスレチックで遊べるエリアで、ツリーハウスやジップロープ、クライミングウォールなど約20種類のアスレチックがあり、なかなか近所の公園にはないようなアスレチックが充実していました。
2歳でも入場はできるようでしたがまだハードルが高いと思ったので、パパとおもちゃの館で待っていてもらうことにしました。
4歳の子供はとても楽しかったようで、小学生くらいの子供もたくさん遊んでいました。
わくわく大冒険の森エリアは、1回60分だとたっぷりと遊ぶのにはちょっと物足りなさを感じたので、フリーパスであれば何度も入場できるので、やはりそういう意味でも小学生くらいであればフリーパスにしてしまった方がお得かなと思いました。
大迷宮 アスレチック城※令和5年7月現在休止中
わくわく大冒険の森のほかに、4歳の子供が楽しんだのは「大迷宮 アスレチック城」です。
5階建てのアスレチック型迷路になっているので、身体を適度に動かしながら迷路を楽しむことができます。
所要時間は30分程度ですが、4歳の子供は結局1時間くらい迷路を楽しんでいました。
一人500円なので、親子で遊んで1,000円でしたが、1時間遊べることを考えればコスパがよいです。
小学生以上ならフリーパスがおすすめ!
2歳と4歳だと遊べるエリアが限られているので、フリーパスにしませんでしたが、小学生くらいからだとやはりフリーパスにした方がより楽しめるのでは?と思いました。
おもちゃの館もたっぷり遊べるのは未就学児くらいまでで、やはりアンパンマンのおもちゃやメルちゃん、トミカなどでは少々物足りなさも感じる年齢だと思います。
ちなみに観覧車やゴンドラなどは1回600円~700円するので、4人家族で乗ればそれなりの出費となります。
やはりよりアクティブに遊べる小学生以上であれば、フリーパスにするのが個人的にはおすすめです。
混雑状況について
訪れたのは10月の平日だったので、小学生よりも未就学児などが多い印象でした。
園内は広いので、どのアトラクションもほとんど待ち時間はなく、おもちゃの館でも遊びたいおもちゃで存分に遊ぶことができました。
我が家でもたまに行く商業施設内のキッズエリアや、屋内遊び場に比べれば断然空いていました。
何よりも敷地面積が広いので、一か所の混雑が集中することがほとんどなく、ストレスなく遊ぶことができました。
前述もしましたが、小さい子供が遊ぶエリアには、同じおもちゃが複数用意されています。
例えばアンパンマンの車のおもちゃは同じものが10台以上あったり、メルちゃんは20体くらいあったように思います。
他のお友達と遊びたいおもちゃがかぶってしまっても、おもちゃが複数あるので取り合いになったりすることがない点は非常によかったです。
また軽井沢といっても、軽井沢駅や旧軽井沢からは車で30分ほど離れた場所にあり、アクセスがやや不便だからこそ、ちょっと遊びに行くという人が少ないのかなとも思いました。
夏はもっと混雑しそうですが、都会の遊園地などと比べればおそらく混雑は緩和されていると思うので、親子ともに混雑でどっと疲れる・・・というようなことがなく、思いっきり遊んで楽しい思い出ができました。
まとめ
軽井沢おもちゃ王国は子連れには規模もほどよく、1日遊ぶのにはもってこいのスポットでした。
一日遊べることを考えれば、入園料も安いなと感じたほどです。
ただレストランの食事メニューはそれなりの観光地価格だったので、安く済ませたい方はお弁当やコンビニなどで事前にお昼を用意して持ち込みなどをするのがおすすめです。
※記事内容はレポート時点の情報になります。お出かけの際は最新の内容をご確認下さい。