旅行に台風が直撃!知っておきたい5つのこと(国内編)
せっかく予定していた旅行に台風が直撃!
旅行はどうする?キャンセル料はかかるの?欠航になったらどうしよう・・・などなど、色々と悩みが出てくるものです。
そこで今回は、旅行に台風が直撃したときに知っておきたい、役立つ情報を5つご紹介します。
ときには早い判断が功を奏することもあるので、台風が来たら常に最新情報を確認して、旅行をどうするのかベストなアンサーを探してみましょう。
目次
台風でもキャンセル料はかかる?
結論から言うと、台風でもキャンセル料がかかることが一般的です。
台風でもホテルや旅館は営業していますし、台風でもやってくるお客さんもいます。
つまり天候が理由とは言え、キャンセルは自己都合によるものと考えられるので、残念ながらキャンセル料は発生してしまうのです。
台風が直撃しそうだったら、早めにキャンセルしてしまうことも一つの方法といえます。
利用日が近づくにつれてキャンセル料はどんどん高くなっていくので、早めに判断することもポイントの一つです。
ホテルや温泉宿にキャンセル料を交渉する
旅行に台風が直撃してもキャンセル料がかかることが一般的ですが、 個人でホテルや温泉宿を手配している場合、直接電話をしてキャンセル料の交渉してみましょう。
台風で現地に行くまでの交通手段が途絶えた場合など、現地に行くことが難しい場合は、たとえキャンセル料のかかる期間であっても、宿やホテルのご好意でキャンセル料を免除してくれることがあります。
キャンセル料の発生する期間であっても無料でキャンセルに応じてくれたり、もしくは別の日程に変更することが条件で今回はキャンセル料を免除にしてくれるなど宿によって対応もまちまちですが、交渉する価値はあります。
ただしこれはあくまでも宿泊宿の判断となるので、もちろん規定のキャンセル料が発生する場合もあります。
行きの飛行機や新幹線が利用できない場合(ツアー)
新幹線や飛行機とホテルがセットになったツアーでは、台風によって行きの飛行機が欠航したり、行きの新幹線が運休となれば、ツアー代金は返金されます。
ただし返金までの期間は通常のキャンセル扱いとは異なるため、数か月ほど時間を要することもあります。
せっかくの旅行に行けなくなってしまうことは残念ですが、とりあえる返金はされるので一安心はできます。
帰りの飛行機や新幹線が利用できない場合(ツアー)
行きは大丈夫だったけど、現地に行ってから台風が直撃して、帰りの飛行機や新幹線が利用できなくなってしまった場合は、どうなるのでしょうか?
基本的には振替が原則となり、空港のカウンターやみどりの窓口で手続きが必要となります。
ただ長蛇の行列に並ぶことは必至であり、また希望する振替便に乗れるとも限りません。
翌日以降の振替となった場合は、宿泊代金や宿に行くまでの交通費は自己負担となります。
また、例えばツアーを利用して東京から大阪まで飛行機で行き、帰りの飛行機が台風で欠航になった場合を想定します。仕事の都合でどうしてもその日に東京にもどらなければならず、新幹線を利用して東京に帰ってきたとします。この場合、帰りの新幹線代は自己負担となり、使わなかった帰りの飛行機代は後日返金されます。ただしこの場合の飛行機代はあくまでもツアーの一部として組み込まれている料金となり、通常の飛行機代とは異なり料金は安く計算されます。自己負担した新幹線代をカバーできるほどの金額ではありませんが、少しでも返金されるだけありがたいですね。
台風でも旅行に行ってみる
台風でも、交通機関にさほど影響がないようだったらとりあえず現地まで行ってみるという判断も一つの方法です。
台風で天候が悪いことは辛いところですが、思っていた以上に台風が早く抜けてしまったり、進路変更などをする可能性もあります。
意外にも台風一過に遭遇してラッキーだったなんてこともありうるものです。
雨でも楽しめる博物館や美術館、おいしいレストランなど見つけて、台風でも旅行を満喫できる工夫をしてみましょう。
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まとめ
旅行に台風が直撃することはテンションが下がりますが、旅行は安全が第一です。
早めに気持ちを切り替えて、台風を乗り切るベストな方法を選んでみましょう。
またとりあえず交渉してみるという方法も、台風直撃には重要です。宿泊先や旅行会社などに相談をしてみることも、おすすめといえるでしょう。